夢に乗れ！
毎年宇都宮ではJAPAN CUPという自転車レースが開催されますが、僕は去年初めて撮りに行きました。応援したいチームがあったからです。
Team Novo Nordisk
選手全員が1型糖尿病患者であるというチーム。
彼らは製薬会社がスポンサーである一つのチームに所属し、病気の事実をさらけ出して走るわけですが、1型糖尿病と診断され、『治らない病気』という呪縛にとらわれ、ふさぎがちになりやすい患者やその家族にとって、この上ない激励となることと思います。彼らはまず病気と闘い、まだまだ理解が浅い社会と闘い、そして競技として敵と闘い、たぶん一番高い所では自分自身と闘っているのでしょう。魅力的な被写体です。
そんなTeam Novo Nordiskと、やはり1型糖尿病を患う少年とのふれあいを、JAPAN CUP 2016を舞台に描いた漫画『Ride Your Dream』が6/28発売の「週刊少年マガジン」に掲載されました。
いわゆる少年漫画雑誌というもの、生まれて初めて購入しました。若い頃に床屋か喫茶店で見たくらいなので、漫画として好きとか嫌いとか良いとか悪いとか、全くわかりません。ですが、こういうことを通じて、より多くの人に理解されて、ひとりでも多くの患者とその家族が未来を悲観せずに前向きに生きてくれたら、それは素晴らしいことだと思います。
いま、書店やコンビニに並んでいる少年マガジンです。
ぜひお手にとって読んでみていただければと…
で、昨秋、JAPAN CUPの2日間、必死になってレンズを向けたTeam Novo Nordiskの『闘いっぷり』を、拙い写真ばかりではありますがスライドショーにまとめてみました。
↓お時間がありましたらご覧ください。
https://quik.gopro.com/v/DKRyOsXTVb/
1型糖尿病という病気について、ひとりでも多くの方に知って頂くきっかけとなれれば…大変うれしく思います。
アルバム: MONO
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コメント (14)
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見せていただきました。
2017年7月2日 15:54 のゆゆ (5)
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動画、格好イイじゃないですかぁ♪
自分もいつか鳥の写真で動画を作ってみたいです。
自転車通勤で太ももは鍛えてるのでホノルルマラソン的な
楽しく参加できるレースがあったら出てみたいです。2017年7月2日 17:28 退会ユーザー
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昔々のことですが、Bret Michaelsがホテルでインスリン注射した後の針とシリンジを間違ってゴミ箱に捨ててしまって、それがもとで逮捕されそう（若い長髪のロッカー≒ドラッグ常習者という安直なステレオタイプで）になったことがありました。
その話をかつての職場でインスリン依存型糖尿病の同僚にしたら（まだ20代）、「だめだよ〜ゴミ箱わ〜ばかだね〜」って自己注射しながら笑ってました。
漫画という媒体を通してってすごくいい考えだと思います。
スライドショウも素敵でした。
マガジンは…子供の頃通ってた歯医者で読んでました。あはは。2017年7月2日 23:36 LimeGreen (50)
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糖尿病患者とは思えないアスリートたちに見えますが、でもいろんなものと戦っているんだなって思うとなんか心にグッときますね。
2017年7月3日 12:56 カマスキー (71)
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動画よかったです。
少年マガジン、一週間過ぎるとなかなか入手難しかったのですが、
最近はネットで電子書籍で簡単に見れる。今度読んでみますｗ
6月初頭の健康診断で重症高血圧が発覚したのですが、
それ以外の結果がまだ届いておりません。
いや、届いても見たくないですｗ2017年7月3日 19:29 tuti (29)
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のゆゆさん、ありがとうございます。
スライドショーの方をご覧いただきましたかね？ありがとうございました^^
少年マガジンの漫画の方もぜひ(^O^)／2017年7月3日 22:17 時軸斎(NGワード規制反対） (43)
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かぶさん、ありがとうございます。
スライドショー動画作るのここ1年ぐらいハマってたりします。このアプリ楽しいですよ^^
今度自転車もって宇都宮来てくださいよ。JAPAN CUPの山岳コース案内しますよ^^2017年7月3日 22:20 時軸斎(NGワード規制反対） (43)
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LimeGreenさん、ありがとうございます。
つい最近日本では、教諭が「インスリン注射は教室でするな。トイレでしろ。」と1型糖尿病患者の生徒に指導したということが問題になってました。理解に苦しみますが、現実だから…その先生にもこのマンガ読んでほしいです^^2017年7月3日 22:30 時軸斎(NGワード規制反対） (43)
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カマさん、ありがとうございます。
全くその通りだと思うし、今読み返すと僕のキャプションは本質的なことを全く伝えきれていないようにも思えます。
僕らが喉の渇きを潤すために水を飲むように、彼らは体が欲するときにインスリンを打つ。もちろん彼らだって水も飲むけど、たった1点だけ違うとすれば「体内でインスリンを作れない」というだけの話。だから外から注射してコントロールする。それ以外は全く僕らと同じ。凡人もいればズバ抜けた能力の持ち主もいると思う。ただ、この病気を患った人たちの中で、前向きに生きていくことを決めた人はみな努力家になると思う。このTeam Novo Nordiskの選手たちはそんな人たちだと勝手に思ってます。
彼らは自分の夢の実現のために日々鍛錬し走っているんだとは思う。でも世の中には『治らない病気』ってことで前向きになれないまま、自分の持ってる能力も夢も捨ててしまう人だっているでしょう。幼いわが子が宣告されれば親はどれほど悲しむことか。選手たちはそういう人たちを夢や希望の方角にグッと振り向かせるためにペダルを踏みこんでいるんだと感じるんです。
カッコつけたような言い方になってしまったけれど、ごめんね！カマさんへのレスで、キャプションで言い足りなかったことを書いてしまった^^;2017年7月3日 23:22 時軸斎(NGワード規制反対） (43)
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tutiさん、ありがとうございます。
動画、音デカ過ぎなかった？^^;
PCからリンクポチってみて自分でビックリするほどでしたが…音量とか調節して作れるわけじゃない？ので、僕のPCかヘッドフォンの不具合ならいいんだけど^^;
このアプリ面白いですよ〜
今はネットでバックナンバーとかも読めるんですね！ヽ(^。^)ノ
tutiさんの場合は飲みすぎ吸い過ぎに注意だな〜^^;2017年7月3日 23:30 時軸斎(NGワード規制反対） (43)
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今年は僕も参戦したいなぁ〜
もちろん流し撮りの方ね^ ^2017年7月4日 20:09 やまべぇ (38)
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ラストの方で"diabetes"が繰り返され思わずググってしまいました。^^;
糖尿病のことなのですね。
キャプション読まずに見ていたら、自転車レースでカッコよく爽快な走りをしている選手たちの「筋肉萌え〜！」で終わりだったかもしれません。
昔、巨人の外国人ピッチャーで糖尿病だということを明らかにされていた選手のことを思い出しました。外に出て体を動かすことって精神的にも健康になりますよね。分かっていても落ち込んだ時は外に出にくかったりしますけど、仲間がいると互いに励みになるのでしょうね。
流し撮りの影もピタッとキマっているショットがめっちゃカッコいいです！^^2017年7月5日 22:30 インシグニス S (55)
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やまさん、ありがとうございます。
今年は10月の21・22日です。予定あけといてください〜！2017年7月5日 23:34 時軸斎(NGワード規制反対） (43)
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インシグニスSさん、ありがとうございます。
みんなお互いに励みになり支えになっていることと思います。そして彼らの共通の思いは「一人でも多くの患者に夢を諦めないでほしい」ということなんだと思います。彼らが彼らの使命を全うして、他のトップチームの一員として活躍できる日が来ることを祈ります。「アイツは目が悪いから眼鏡かけてんだろ。オレは内臓の一部が悪いからインスリン打ってんだ」って感じで患者本人が病気を受け入れることができ、取り巻く社会がそれを当たり前のこととして受け入れることができる日ってことですね^^2017年7月6日 00:03 時軸斎(NGワード規制反対） (43)
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