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2022_0227_141528 近鉄8600系

写真: 2022_0227_141528 近鉄8600系

写真: 2022_0227_145953 普通|京都 写真: 2020_1213_160514_普通|京都

経年が55年を超えた電車から、昭和40年代に造られた電車約450両をお客様の利用状況を見極めたうえで順次取り換えます、とあります。
近鉄の一般車両は約1400両ありますが、このうち昭和40年代に造られた電車が450両、およそ1/3です。
ただ電車は1両1〜2億円するので、単純に450両全部を取り換えるのは無理で、せいぜい造れるのは150両、
あとは乗客減少による列車削減で150〜300両くらいは純減となるのかも知れません。
京阪も昨年秋の減便で古い車両約60両(全体の10%程度)が休車になったりしていますので十分あり得ると思います。「お客様の利用状況を見極めたうえで」はこのあたりの含みを持たせた説明なのかと思います。

ところで昭和40年代=1965〜1974年製に該当する電車はというと、
奈良・京都線系統では、8000系・8400系と8600系の半数
大阪・山田線系統では、2410系・2430系と2610系の大半、2800系の半数
名古屋・山田線系統では、1810系・1000系・1010系
南大阪線系統では、6020系・6200系
あたりが該当します。
外観的にはこの写真のような、丸みのある顔をした電車の大半が該当します。

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