ゴマダラチョウ
- 2
- 4
Hestina persimilis japonica C.& R. Felder, 1862
タテハチョウ科 コムラサキ亜科 コムラサキ族
東京都東大和市 2024.10.22 体長約23mm
エノキの若木の葉にいた4齢(亜終齢)幼虫。
すぐ近くのエノキの若木には、
本種と競合しているとされる外来種・
アカボシゴマダラの4齢幼虫もいた(下・体長約21mm)。
両種は似ているが、背面の突起の形状や色が異なり
(本種の第2腹節背面の突起はごく小さい)、
尾端の一対の突起が本種は左右に離れ、アカボシは離れない。
両種ともエノキの葉が枯れる頃褐色に変化し、
エノキの根本の枯葉の下で4齢のまま越冬する。
狭山丘陵ではアカボシゴマダラの成虫も幼虫も頻繁に見かけるが、
ゴマダラチョウは成虫も滅多に見かけず、これまで撮影も出来ていない。
分布:北海道、本州、四国、九州、
朝鮮半島、ベトナム〜ヒマラヤ
成虫出現月:5〜8(幼虫越冬)
寄主植物:エノキ
C0110
C0032-7
Albums: 写真アップ順一時置き場
Favorite (2)
2 people have put in a favorite
Comments (0)
"No comment yet, please write the first comment.
To make comments on artworks, click Login. User registration here.